2006年09月20日

B病院での1ヵ月半〜入院生活B〜

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てなわけで、もう病院の記憶も曖昧になってきたので
適当になってきますよーーーー(´Д`*)イツモノコト!イツモノコト!

兎に角A病院から原因不明のままB病院に搬送され
到着するやいなや、レントゲンやらなにやらと
検査をしている間私の不安はピークに達していたらしく
右耳が凄く聞こえが悪くなっていました(ストレスが耳にくるらしい)
終いにはズキズキと辺頭痛も併発・・・しかしA病院での迅速な
検査にて『胃軸捻転症』とわかり、命に
関わると言うことも無いとわかったとたん耳痛はぴたっと
止みました。人の精神の部分というのはなんか凄いなぁと
思ったのもつかの間、先生から説明があるのでと別室に呼ばれました。

なんでも、胃が上下逆にひっくりかえり、なおかつ
斜めにも少しねじれてる状態なんだそうで・・
それで胃に食べ物や飲み物を入れても腸の方に
流れていかなくてどんどん胃に溜まって膨張してた
との事でした。

『結局のところ手術しないと駄目なんですか?』

と聞くと

「手っ取り早く直すなら手術ですが、まず胃の膨張を
取ってしまわないと手術も出来ないし、その過程で
捻転も直る場合があるので取り合えずは様子みましょうか」


と、サキには鼻から管を入れ常に胃に溜まるもの(胃液やガス)
を外に出す処置と点滴を付けられそして絶食宣告を受け
数日を過ごした、、最初の1〜2日はサキの体力が落ちてたのもあり
あまり騒がず寝てる日々だったけど、お腹の腫れも引き少し
余裕が出だした頃の『お腹減ったよーーー!!』攻撃には参ったよ・・
こんな小さな子がご飯も水も飲めず泣きながら『ご飯食べたい・・』
ってすすり泣く姿を見て何度も泣いてしまいました(つДT*)

子供がたべれないもので、つい自分も食べる機会を失い(24時間看護
なので)数日まともに食べてない状態が続いた時。
軽い貧血みたいなのを起こし「これでは駄目だ、私が倒れると
看病する人もなくなるし、お腹の子にも悪い」
と意識改革!
看病は体力勝負だーーーーー!!とそこから3食ちゃんと摂る様にし
一番辛いのはサキだと自分に言い聞かせてました。

数日後のレントゲンの結果で捻転が取れている様だとわかり
流動食が始まったときのサキの笑顔、多分一生忘れれない
と思うくらい笑ってました、、そこからは1日ごとに食事の
レベルがアップしていき、ついには点滴も取れ、普通食に
なったのが8月の4日!サキの3歳のお誕生日〜でした。
先生にもちゃんと食事も摂れてるし、ウンチもでてますので
外科の先生に相談して了解を得たら退院の日決めましょうか?
と言われ、2日後に退院と決まり、さぁ、後は帰るだけ!
と退院前日の夜・・・・サキに異変が・・・・

また吐き出して、飲んで吐いての繰り返し・・これってデジャヴ?
夜だったので研修医っぽい先生しかおらず、とにかく翌朝まで
吐き倒して担当の先生を待ちました・・・・(TДT川)

朝になり先生たちの診察によると、また胃の膨張が始まって
腸へ流れなくなってるようで、また最初に逆戻り・・・・
気が遠くなるようでした。でも、まあ一旦退院してから
なるより、入院中に再発になったほうが良かった(ポジティブ大王)
と思い、、こう再発してしまうのならいっそ手術してしまおう
という事になりました。
posted by まっきん at 14:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 病院日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

A病院での5日間〜入院生活A〜

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17日にA病院に運ばれた私達、、着いたすぐの診察では嘔吐を
繰り返す事で癖になってしまって止まらなくなってしまう事が
あるらしく、恐らくそれではないかな?と診断され、処置は
吐き気が治まるまで点滴と絶食・・・飲み物もあまり摂らない様に
との事でした。

でも、次の日になっても1日中吐いてるし、治まるどころかなんか
悪化してない?って状態に(TДT川)次の日もそんな状態でした。

先生は「う〜ん」と言うばかりで原因もわからないし、症状も
良くならないし!一体どうなってるの!?と毎日凄く不安でした。
サキの手を握って1日を過ごす毎日・・この頃が一番精神的に
辛い時期でした。

その頃からなんかサキのお腹が腫れている事に気が付き先生に

「なんかお腹が腫れてる気が・・・」

と聞いてみた所、先生は

『あ〜ガスが溜まってるんかな〜??』

と特に何もせず・・その後看護士さん2〜3人にもアピール
してみるものの、「先生に言っておきますね〜」と言うのみで
何も無いまま次の日に・・・・(TTДTT)

次の日も朝から先生に腫れてるとアピールし続けてやっと

『じゃあ、ちょっとガス抜いときますか〜』

とお尻からゴムチューブを入れガスを抜く処置をしたのですが
出てくるのはう○ちのみで、ガスが出ない。
じゃあ何だろうとそこから血液検査、CTなど、検査した所
血液検査では問題無しだったけど、CTで腫れているのが胃で
ある事が判り(お腹の中が殆ど胃に占領されてた・・)今度は
鼻からチューブで胃の中のものを抜いたところ約2gほどの
液体(胃液など)とガスが・・一旦お腹の腫れが無くなったので
サキも楽になったのか5日ぶり位に目を瞑って寝てました(涙)

先生の見解によると原因はよく判らない(死)けど胃がねじれて
食べたものや飲んだものが胃から腸へ流れない、だから胃に溜まって
腫れてくる
・・・と言うことで胃のねじれを戻すにはもう内科的処置
では限界があるらしく、外科的処置(つまり手術)になる、、と
そして、小児外科はうちの病院に無いので転院しないといけないですが
どうしましょう?と・・(゜Д゜川)

うちの実家県内でならココかココ!と言う病院が2つあるのですが
そのうちの1つ(B病院)がまだ実家に近かった為そちらを指定しました。

しかし受け入れ先の病院の先生が大きな手術中な為との事で転院は即日
は出来ず、次の日になるとこになりました。

結局この謎に満ちた5日間で私の妊婦生活では異例のこの時期(妊娠8ヶ
月)に体重2キロ減!!!と言う数値をたたき出しA病院を後にしました。
posted by まっきん at 16:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 病院日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事の発端〜入院生活@〜

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始まりはと言いますと、ほんと前々回の日記の直後
7月の14日に後の3連休に向け実家に帰省した時が
事の発端でした。

アヤのお泊り保育を見送った日の夜、少し熱を出したサキ、、
元々少し調子が悪くなるとよく吐くお子様だったので
次の日朝から少々吐いてはいたのですが、「ま〜いつもの風邪
だろう〜」
と実家に帰る予定を変更する事無く
アヤの帰還を待ち、そのまま実家に帰省をしました。

その夜も気分が悪いらしく吐いたりしてて、早々に寝たのですが
寝てる間も1時間もしないうちに起きては吐いて、寝ては起きて
して結局あまり寝れないまま朝になり、、吐く事を繰り返すので
夕方頃(15日・土曜日)に救急病院に連れて行きました。

診断では一応「風邪」という事で点滴をしてもらい
帰ったのはよいのですが、点滴で少し状態はよくなったものの
飲んでは吐いて、吐いては飲んで、、14日の夜から何も食べて
無いのでお腹も減るからお粥食べて、でも吐いての繰り返し・・・

「絶対風邪じゃないって・・・。」

と思い(16日・日曜日)に再びまた別の救急病院へ行きました。
そのでの診断は「胃への負担による嘔吐」との事で、、吐き止め薬
を貰い家路に着きました。
貰った薬を試しても2時間もしないうちにまた吐きだし
電話にて薬を使う間隔を聞くと8時間ほど空けて欲しいと言われ
8時間後に使ってもまた直ぐに元の状態に・・

寝ることもあまりできず、寝てるのかと思いきや目も半開き(涙)
みるみる痩せて、リアルに蛍の墓後半の節子と見まごうほどの姿、、
何も食べない飲まない状態が3日続くのが流石に怖くなり
次の日も朝から救急病院に駆け込みとりあえず点滴をしてもらい
その日担当の先生から

『脱水症状はあるから点滴はするとして、、それでもなんかそのまま
帰すのは怖いなぁ・・一応病院に搬送して入院しましょうか?お母さん
もその方が安心でしょう?』


との申し入れに即答でお願いし、すぐさま救急車にて搬送され、サキと私の
思いもよらぬ入院生活が始まったのでした。

しかし、救急車って初めて乗ったけど、、病人を乗せる割に凄い震動!
ベット硬いし!!あまり病人には優しくない設定なのですねえ〜(´Д`;)
まー、早く病院に患者を運ぶことが第一目的なんでしょうが、、まじ痛
でした。(尻が)
posted by まっきん at 02:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 病院日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする